記事で振り返る2周年

 

皆さんこんばんは

本日 6/14 は「言いたいことDiary」2才の誕生日です!

 

ということで、今年もやります1年間の記事を振り返る企画!!

去年と同じぐらいのペースで本数を重ねられていたことに安堵しつつ、それぞれ書いたときのことを思い出していきたいと思います。

 

#1

mitollss.hatenablog.com

 

やべぇ、、4話までしか観れてねえ、、

 

いきなり墓穴掘りましたね…笑

いやでも実際たしかに良いんですよこのアニメ!4話までしか観れてないけど!

なんとなくラブライブ!に似てる雰囲気がありつつも、キャラクターそれぞれにはちゃんとオリジナリティがあって、楽曲も良くて。

良ければぜひこちらの記事をお読みいただいて、興味が湧いたら僕と一緒に追ってみませんか?

 

それから、この「Re:ステージ」というコンテンツは結構大きなもので、アニメ主人公の所属するもの以外にも複数のアイドルグループが存在し、それぞれ特徴的なサウンドの楽曲を沢山リリースしているだけでなく、声優さんたちによる2.5次元ライブも行われています。

youtu.be

ちなみに僕は【 tetrarkhia(テトラルキア)】というグループの曲がすごく好きです。ガールズバンドって良いよね。

 

 

#2

mitollss.hatenablog.com

 

続いては、第二回ラブライブログアワードの9周年部門に寄せた記事です。

前の記事からだいぶ間が空いていて、そういえばこの頃は仕事の環境が大きく変わってあまり余裕がない時期でした…

Aqours関連だと「未体験HORIZON」のリリースなどがありましたが、他の方の素晴らしい記事を読んで満足していましたね。

 

アワードでの話になりますが、 

部門で "コドク・ノミネート"状態だったこの記事ですが、ありがたいことに賞をいただき、実際沢山の方から投票をいただきました。

でも、ざっくり2割ぐらいの方はいわゆる"棄権票"というかたちを取られていて、それが少し悔しかったというか、ブロガーとしての自分の未熟さに対して正当な評価をいただいているなあ、と思ったんです。

それからは、期待して読みにきた人に満足してもらえるような記事を書いていきたい、という意識を改めて持つようになりましたね。

 

 

#3

mitollss.hatenablog.com

 

たぶん個人的には初めての考察(妄想)記事です。

鑑賞初期のころは、僕自身彼女のことを「僕たちの代弁者みたいだな」と感じたまま、その"役割"の中に閉じ込めてしまってました。

そんな中、舞台挨拶で酒井監督が月ちゃんの「感情」について言及してくださったのをきっかけに、彼女を"ひとりの人間"として、見て、感じることができるようになりましたし、彼女のことがもっと好きになりました。

 

 

#4

mitollss.hatenablog.com

 

伊波さんが出演したミュージカルの感想記事。

CDになっている、海外の本家ver.の劇中歌アルバムを何度も聴いているぐらい、作品として大好きな舞台です。

伊波さんがきっかけで観に行ったはずなのに、その作品自体や、一緒に舞台に立っていた他の役者さんたちのことを好きになってしまうのは、彼女の力なのか、はたまた演劇そのものが持つ力なのか。

容易に答えは出ませんが、これからも彼女が立つ舞台には可能な限り足を運びたいと思います。

 

 

#5

mitollss.hatenablog.com

 

僕にとっての9周年シリーズ第2弾!

Aqoursの昔と、当時の僕について語っています。

「思い出」って、一人ひとり別々のものだから正直自分たちの心の中にしまっておいても全然構わないものだと思います。アウトプットするにも大なり小なり労力が要りますし…

でも、殊ラブライブに関しては、皆さんそれぞれの思い出にとても興味があります。

出会ったきっかけ・推しが決まった経緯・ライブ参戦記などなど、それらを見聞きする中で、同じ感情がリンクしたり、新しい視点を得られるのがすごく嬉しいです。

 

また機会を見つけて、続きの部分も語りたいですね。

 

 

#6

mitollss.hatenablog.com

 

フェス前夜の記事!

ブログの構成をそうしたように、あのフェスでは3作品それぞれにとって別々の意味や目的があったなぁと、今でもそう思います。

また同じようなお祭りが開かれることを願って、これからもずっとラブライブ!シリーズを応援していきたいです。

 

 

#7

mitollss.hatenablog.com

 

降幡さんの写真集「いとしき」発売1周年に寄せた、編集スタッフさんへの感謝の想いを込めました。

なかなかディープなテーマに面をくらった方もいらっしゃったかもしれませんが、沢山素敵な感想もいただけて、すごく満足感のある記事です。

 

ここでひとつ、この記事の中であえて書かなかったことを付け足します。

"さっちゃん"のように、沢山の素敵な人が降幡さんを支えてくれるのは、降幡さん自身が本当に素敵な人だからだと、僕は信じています。

 

先日発表されたソロデビューについても、その経緯を知ったときに「なるほど、彼女らしい」と感心しました。

きっとこれからも彼女の周りには温かい輪が広がって、職人としての力を存分に発揮していってくれるに違いないでしょう。

 

 

#8

mitollss.hatenablog.com

 

これは正直、今まで書いたブログの中で一番 "人に読んでほしい記事" と自信を持って言えます。

元は #うちで輝こう というハッシュタグ企画に乗っかろうとしたのがきっかけですが、結果的にアニメの物語における大きな気づきを得て、それを紹介することができました。

これを書いたあとに観た2期9話の例のシーンは、今までの最大量をゆうに超えるぐらいの涙が溢れ出て、とても幸せな気持ちになりました。

 

 

#9

mitollss.hatenablog.com

 

これは、TL上で見かけた話題に首を突っ込みつつ、"直接的に議論を"というよりは、「僕はこういうスタンスだよ」って示すことが目的の記事です。

 

別にその人と論を交わしたいわけではなくて、けど一方的に誤解されたままなのは嫌だし、何より「ラブライブ!を好きな貴方のことを、僕はいつまでも好きでいますよ」、っていう気持ちを、ただ伝えたかったんですよね。

 

 

以上、9記事!

一年間であれこれと書いてきました。

 

なんとなく、"自分らしいスタイル"みたいなものが掴めてきた気がするあたりが、この1年での成長かな、と思います。

 

この一年、ブログを読んでくれた皆さんに心から感謝を。

また次の一年も、ぜひお付き合いよろしくお願いします。

 

その口は何のため…?

 

 

僕が"ミト"である時間は短い。

 

日常のほとんどは本名を名乗る自分自身だ。

 

朝起きて、家族に挨拶して、出勤して、仕事して、帰宅して、食卓を囲んで、就寝するのも自分自身。

 

壁にあたって、乗り越えて、成長して、評価されて、人生を生きているのも自分自身。

 

じゃあ、"ミト"である僕は一体何のためにいるのか。

"ミト"であるときにモノを視るその目は、聴くその耳は、話すその口は、何のためにあるのか。

 

 

僕はAqoursの1st Live直前に、この"ミト"というアカウントを作った。そして同時に、宣言とも言えるこんなことを言っている。

 

 

そこまで深いことを考えての発言ではなかったのだが、言霊とでもいうべきか、この宣言は"ミト"としての僕の始まりであり、根幹であると今なお認められる。

 

そしてこのブログのタイトルである

「言いたいことDiary」

ここにも"ミト"の意思がはっきりと表れている。

 

"ミト"としている時の僕は、ラブライブ!シリーズから生まれる沢山の〈好き〉を感じていたい。

見て、聴いて、話して、

自分の好きと人の好きが出会って、繋がって、広がっていくことが何より嬉しい。

それで必要十分だ。

 

ニュースを見て、世間を知って、政治を考えて、社会の問題に対して自分の意思や立場を示したり、選挙に行ったりするのは、"ミト"ではない、僕自身の役割だ。

 

ラブライブ!シリーズを心から愛して、その活動を全力で応援して、好きを語って、広く大勢に言いたいことを発信するためにブログを書く

それが"ミト"の役割だ。

僕と"ミト"の中では、そう決まってる。

 

あなたと"あなた"は、どうなんだろう。

そんなの人それぞれに違いない。

こちらから注文なんて、できやしない。

 

だから、これからも"ミト"は己の役割を守っていく。

好きを語り合うためのその口とその指で、言いたいことだけを話し、綴っていく。

 

そして、どんなあなたと"あなた"であっても、ラブライブ!を好きである限りは"ミト"の仲間だ。勝手にそうさせてもらう。

好きで繋ぐ輪は、広い方が幸せだろう。

姉から貰った勇気(ラブライブ!サンシャイン!! 2期9話 ピンポイント考察)

 

 

5/18日まで、youtubeラブライブ!シリーズ公式チャンネルにて無料公開中の

アニメ「ラブライブ!サンシャイン‼︎」

 

こちらの1期・2期 全26話の中で、私が一番オススメしたいのは2期8話・9話のいわゆる"函館回"です。

 

ミスによるまさかの予選敗退という、悔やんでも悔やみきれないかたちでスクールアイドルとしての限られた時間を絶たれてしまった Saint Snow。姉妹同じグループで活動しているという重なる境遇を持つルビィは、彼女たちのためにできることを考え、同じ1年生の仲間たちとともに行動を起こす、というお話でした。

 

黒澤姉妹の絆を感じられる名シーンの連続には、私自身はもちろん皆さんも毎回涙を堪えるのが大変なのではないでしょうか。

 

それらのシーンの中で、特に私が愛してやまないのが2期9話「Awaken the power」の 〈選考会でルビィと理亞が面接に臨むシーン〉 なのですが、さてここで一つ皆さんに質問があります。

 

 

「そっか…ルビィ、ずっと勇気を貰ってたんだ。お姉ちゃん…」

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このルビィのセリフとともに、彼女が回想するいくつかの過去の場面

 

ルビィは一体 "どういう勇気" を、それぞれの場面でダイヤから貰っていたのでしょうか?

 

いつもこのシーンを観るときは必ずと言っていいほど、幼少時の回想シーン(もしかしたらイメージの具現化というだけで実際の出来事ではないかもですが…)で、ダイヤがルビィの額に《勇気のおまじない》を贈る場面で感情になってしまって思考を放棄しがちなのですが、この問題をなんとか解き明かすべく、早送りなどを駆使してダメージを抑えながら自分なりに考えてみました。

 

それでは、私が思う "ルビィが姉から貰った勇気" について、話していきましょう。

 

 

スクールアイドルを志す勇気(1期3話「ファーストステップ」)

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Youtube視聴メモ 1期1話〜3話 1:08:25〜)

 

最初の回想シーンは、1期3話

千歌たち2年生だけのAqoursが、初めて開催した体育館ライブ

トラブルがありつつも、結果的にお客さんも集まってライブは成功!

意気揚々と宣言をする千歌たちの前に立ち、「勘違いしないように」とリアルな視点から鋭い指摘を言い放つダイヤの姿でした。

 

いきなり難問ですね。

 

物的な位置関係でいえば、このときのルビィは沢山の観客の中の一生徒であり、ダイヤから直接言葉を送られてはいないのです

 

そこで私は少し視点を変えて、この場面でのルビィの心情を考えてみました。

 

ルビィは千歌たちのライブを、もしかしたらあの場にいた誰よりも楽しみにやって来ていたのではないでしょうか。

家族を応援したい、可愛い子が誘ってくれた、地元のよしみだから etc. と様々な理由で集まった沢山のお客さんがいましたが、ステージ上の千歌たちに対して 憧れ の感情を抱いていたのは、あの中でルビィだけだったんじゃないか、と私は思うのです。

"憧れている" ということはつまり、ただ "応援している" 人と比べて、対象との心の距離がより近づきます。

あのときのルビィは、ステージ上の2年生たちにとても感情移入していて、彼女たちの喜びや願いが自分事のように思える、そんな状態だったのではないでしょうか。

 

そんなときに投げかけられた、ダイヤの現実から目を背けることを許さない、一見厳しい言葉。

あれは決して意地悪なんかではなく、彼女なりの一つの激励だと私は思っています。

スクールアイドルを志す道、伝説の女神たちの言葉を語って、彼女たちの背中を追いかける道を歩む覚悟を、ダイヤは試していたのでしょう。

 

そして千歌たちと感情を共にしていたルビィにも、その言葉と想いは伝わり、スクールアイドルを志す勇気を、彼女に与えたのではないでしょうか。

 

 

 

くやしがる勇気ー1期8話「くやしくないの?」

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Youtube視聴メモ 1期7話〜9話 33:40〜)

 

次に回想されるシーンは1期8話

東京でのイベントを終え、得票数 "0" という情けない結果と Saint Snow からの強烈な言葉を抱えて沼津に帰ってきたルビィたち。

出迎えに来てくれた学校の仲間たちは、しかし実情とは裏腹に、純粋な期待に満ちた眼差しで、彼女たちへ力強くも胸が痛む言葉をかけてしまいます。

 

そんな中、同じく出迎えにやってきた姉のダイヤ

 

その眼にはいつものような厳しさは無く、ただただ深い慈愛が満ちています。

そしてかけられるのはたった一言だけの、しかし優しい笑顔を添えた "おかえりなさい"

そんなダイヤを前にして、ついにルビィは涙をこらえられずにその胸へ飛び込みます。

 

東京から沼津への帰り道。

千歌はくやしがる仕草をあえてひた隠しにして、リーダーとして強くあろうとし続けました。ルビィをはじめとする他のメンバーもそんな彼女に倣って、ネガティブな気持ちをどうにかこうにか心のうちに押し込めていたのでしょう。

 

でも、ダイヤのくれた温かい微笑みと優しい声は、そんな強張ったルビィの気持ちを優しく包みこみ、胸に抱えていた本当の感情を、悔しさ をさらけ出すことを許してくれたのです。

素直な感情のままに泣きじゃくるルビィに対して、ダイヤはもう一つだけ言葉をかけました。"よく頑張ったわね" と。

悔しいのは頑張ったから。その悔し涙はきっと次の成長の糧になる。

そんな想いが感じられる一言だと思いました。

 

同じ夢を目指す勇気ー1期4話「ふたりのキモチ」

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Youtube視聴メモ 1期4話〜6話 7:40〜)

 

さらに回想は続きます。

次に思い出されるのは、かつて二人が純粋にスクールアイドルに憧れ、好きを語り合っていた時間の記憶

 

 「ルビィは花陽ちゃんかな~♪」

「わたくしは断然エリーチカ!」

 

そんな風にいつも和気藹々と話した楽しい記憶

「二人同じグループでスクールアイドルをしたい」という願いはそうした日々の中で自然と生まれ、その願いこそが、"スクールアイドルになりたい" という気持ちの一番の原動力だったのではないでしょうか。

 

大好きなスクールアイドルに、大好きな姉と一緒に、自分もなる

 

憧れ を 夢 に変えるための勇気を持つことができたのも、姉が一緒に居てくれたからなのです。

 

 

自分だけで歩く勇気ー2期8話「HAKODATE」

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Youtube視聴メモ 2期7話〜9話 39:01〜,42:30〜)

 

そして次にルビィが思い浮かべるのは、まさにいま成し遂げようとしているサプライズを決意するきっかけとなった、あのベンチでの会話。

 

姉と共にスクールアイドルでいられる時間を失ってしまったことに、深い悲しみを抱く理亞を見たことで、この先必ず自分にも訪れるその時を想像してしまい、込みあげてくる寂しさに打ちひしがれるルビィ。

妹からの至上の愛を受け取ったダイヤは、しかしその想いに同調することはなく、彼女の成長を言祝ぎます。

 

かつて目指した、ふたり一緒にスクールアイドルになるという希望を叶え、たとえ僅かな時間であっても、まさに夢のような日々を過ごしたことは、ダイヤにとっても最高の幸せでした。

でもそれ以上に幸せなことがあった。

それはルビィが、自分が居なくても、別々でも、頑張って姉の力なしで何かを成し遂げてくれること。

だからルビィには、もっと沢山の夢を叶えてほしい。

私たち姉妹の夢だけじゃない、彼女自身と彼女の仲間たちとで見る夢を、もっと。

 

そんな姉の願いを、想いを受け取ったルビィの心には、かつて二人でともに抱いた勇気の代わりに、自分だけで歩く勇気の灯(ともしび)が輝きだしたのです。

 

 

イマを輝くための勇気ー1期9話「未熟DREAMER

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Youtube視聴メモ 1期7話〜9話 1:06:34〜)

 

最後に彼女の瞼に浮かぶは、ついに姉が再びスクールアイドルに戻れたあの瞬間(とき)

 

「ようこそ Aqours へ!」

 

あの言葉を、他の誰でもない自分から言えたこと。

その言葉をずっと待っていたかのように微笑んでくれた姉の姿。

あの瞬間・あの思い出こそ、ルビィがいま "ラブライブ!優勝" という眩い輝きを目指してAqoursのメンバーとして頑張るための、これ以上ない勇気の源なのです。

 

 

はじめは挫折もした。

廃校の運命を覆すことはできなかった。

 

それでも、姉と一緒にスクールアイドルとして輝くイマは、かけがえのないものだから。

この胸の中にある想いの積み重ねが、ルビィを支えてくれるから。

 

だから頑張れる。

貰った勇気の一つひとつが集まって、大きな勇気となって自分の力を目覚めさせてくれる。

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ということで、以上が僕の考える ルビィが姉・ダイヤから貰った勇気 でした。

 

私の考えに納得がいかない部分があっても、それは構いません。

(むしろこういった考察は不慣れなものですから、思い込みが激しいと突っ込まれてしまう部分も多々あるかもしれません。)

でも、そのときはぜひ自分なりに 〈彼女が貰った勇気って一体なんなのか?〉 その答えを探してみてほしいのです。

 

このラブライブ!サンシャイン!! という物語を、黒澤姉妹という存在を愛する上で、それを考えないままにしておくのは、ちょっぴり勿体ないんじゃないかなって思っちゃうから。

 

冒頭にも書いたように、今週末(5/18日)までなら、youtubeの公式チャンネルから、これまで述べた全てのシーンを簡単に観返すことができます。

 

そして2期8話・9話を、黒澤姉妹をもっともっと好きになってもらえたら、それに優る喜びはありません。

 

#うちで輝こう

このハッシュタグに乗せて私が言いたかったことは以上です。 

最後までお読みいただいたあなたに、今回も心からの感謝を。

もうひとりの"いとしき"貴女へ

 

皆さんお久しぶりです。

 

本日4月20日は、私の愛する降幡さんの1st写真集「いとしき」発売から1周年の日となります!

 

お手元にこの写真集をお迎えいただけた方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。

 

発売同日にアップした、私の「いとしき」感想記事を読んでいただけた方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。

降幡愛 1st写真集「いとしき」発売に寄せて(感想・レビュー) - 言いたいことDiary

 

そして、この本の完成に、降幡さん×写真の活動に欠かすことのできないあの方

"さっちゃん"のことをご存知の方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。

 

 

"さっちゃん"こと善積幸子さんは、フォトテクニックデジタルにて連載中の降幡さんコラボコーナー『降幡写真工房(FPL)』にて撮影アシスタントを務められたり、写真集の製作においては編集を担当されたり、そして写真集・FPL共同の公式Twitterをメインで動かしてくださっている女性です。

公式Twitterでは写真集発売決定の情報公開をしたその日から、なんと約60日の長期間に渡って毎日カウントダウンツイートを投稿し、そこには毎日違う言葉と、写真・画像が添付されていました。

 

今回はそのカウントダウンツイートの中から、彼女の人となり降幡さんへの愛情を知ることができるものをいくつかご紹介します。

 

 

 こちらは写真集発売の情報公開をしたニコ生でのオフショットを添えてのツイート

私たちファンの心に寄り添った前半の文章が、読んでいてとても嬉しいですね。

 

 

 

はい、大好きいただきました。

 

この人の降幡さんに対する愛情って、"リアルな人間としての降幡愛"に向けたものだというのがとても伝わってきて、ちょっぴり羨ましく思うとともに、その温かさにしょっちゅう泣かされちゃうんですよね。

(このリプ欄もめっちゃいいから興味ある方はぜひ覗いてみてください)

 

 

 

そして翌日のこのツイートですよ…

これを見て、私の彼女への信頼は揺るぎないものになりました。

 

 

 

 

なんでふり文のイベントの、それも応募締切のお知らせしてくれるの?? 愛がやべえんだが????

 

 

そしてまた違う日には

 

 

 

ふりラブもリマインドしてくれるなんて、もう降幡さんへの愛が海よりも深くて山よりも大きいんですが??

 

 

完全に写真集の広報アカウント以上になってしまっていますが、それぐらい彼女も降幡さんの諸活動の一ファンであり、"文化人・ふりラブリスナーのとしての私たち"という存在も意識してくれる素敵な方ということが分かりますね。

 

 

 

 

「行ってらっしゃい!!」

 

この言葉がここで彼女から送られるのって、すごくいいですよね。

まさに手塩にかけて我が子を育てあげたような、深い愛情を感じます。

 

そしてついに発売された翌日、降幡さんからのこんなツイートが…

 

 

 

泣くわ、こんなん。

 

 

個人的な感覚として、『人物写真』って、シャッターを切った人が相手をどんな風に想っているかが伝わってくるように感じているんです。

少なくとも、降幡さんが "さっちゃんの写真を上げよう" って思って、おそらく数ある写真の中からこの一枚を選んだということは事実なので、そこには大なり小なり降幡さんからさっちゃんさんへの想いが表れているはずなのです。

 

ここに写っている彼女は、降幡さんにカメラを向けています。

降幡さんにとっての彼女は「いつも私のことを見てくれている人」という意味合いが込められてるのかな、なんて妄想して私は勝手にエモを感じています。

 

そして降幡さんのメッセージを受けて彼女もこんなツイートを…

 

 

 

 

てえてえ…

 

 

 

以上、一部ではありますが、さっちゃんさんの素敵なお人柄と降幡さんへの愛を感じていただけましたら幸いです。

 

 

さて、そろそろ締めますので最後に一つ。

 

今回私が写真集発売1周年の記事として、降幡さんや本の内容ではなく、一スタッフであるところの彼女を取り上げたのはなぜか。

 

降幡さんとアーティストの方々が紡いだ、美しい四季折々の愛の糸たち。

それらを丹念に編んで一つの作品にしてくれたのが、他ならぬ彼女なのです。

 

発売から1周年というこの日にこそ、そのことを知ってほしくて。

彼女への感謝の想いを言葉にしたくて。

 

その一心で書きました。

この3400字が、今日私が言いたかったことです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければぜひ、本棚にしまってある「いとしき」をもう一度開いてみませんか?

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いま、みんなに"言いたいこと"

 

フェスを向かえる前に、僕が言いたいことを言います。

 

 

 

 

μ'sのみんなへ

 

 

 

 

 

おかえりなさい!

 

 

 

 

みんなとの出会いは、僕の人生の楽しさを何倍にも増やしてくれるとても素敵なできごとでした。

だから僕はみんなへの感謝を、想いを、熱を、今度こそ直接届けたいです。

 

μ'sのみんなと過ごすこの二日間は、かつて叶わなかった夢が叶う日

 

今まで僕の中でつもりに積もったもの全部を出し切ります!

 

 

 

 

 

 

AqoursSaint Snowのみんなへ

 

 

 

 

 

 

楽しみだね!

 

 

 

 

ここまでのみんなの道のりは本当に険しくて、でも11人と10人目の僕たちで一緒に乗り越えた先の景色は見るたびに一層輝きを増していました。

だから僕はそんなとてつもない挑戦をやり遂げたみんなと、ただ純粋に"スキ"の気持ちを爆発させたいです。

 

AqoursSaint Snowのみんなと過ごすこの二日間は、今までのキセキを糧に、目一杯ラブライブ!を楽しむ日

 

みんなのホンキに負けないぐらいの僕のホンキで、最高のフェスをより一層盛り上げていきます!

 

 

 

 

 

 

虹ヶ咲のみんなへ

 

 

 

 

 

いよいよだね!

 

 

 

 

みんなの輝きは、僕の心に新しいトキメキをくれました。

だから僕は、みんなからもっと沢山の人にトキメキをあげて欲しいです。

 

虹ヶ咲のみんなと過ごすこの二日間は、新しい風を一緒に吹かせる日

 

頑張るみんなのために、他の誰でもない僕〈あなた〉の想いを精一杯届けます!

 

 

 

 

 

 

仲間のみんなへ

 

 

 

 

 

ごめんなさい!!!

 

 

 

 

前言撤回させてください!!! m(__)m

 

 

言い訳はお酒の席とかで、聞きたい方にだけお話することにします…笑

(冷静に考えてこういう自分を追い詰める方式で効果的にモチベを上げられた試しが無いので、そもそも失敗でした。。)

そしてたぶんAqours編の続きと虹ヶ咲編はしばらく、ちょっと遠い未来まで書くことはないと思います。

たぶん、それは"いま言いたいこと"じゃないから。

いつか"言いたくなるとき"がきっと来るので、その時に必ず。

 

さて気を取り直して、本当に皆さんに言いたいこと

 

 

 

 

 

 

Thank you, Friends!!

 

 

 

 

 

 

今がこんな風に楽しくなるなんて、昔の僕はちっとも想像できていませんでした。

それはコンテンツを支えるスタッフ・キャストの方々の努力によるところが大きいのはもちろんだけど、それと同じくらいと言っても過言でないほど、僕にとって皆さんは"今"を楽しむために必要不可欠な存在です。

だから僕は、このフェスを"みんなの最高の思い出"にしたい。

 

仲間のみんなと過ごすこの二日間は、決して僕だけのものにはしません。

 

一緒に駆け抜けてきた過去を振り返って

一緒に最高のイマを楽しんで

一緒にまだ見ぬ未来に想いをはせて

 

今までも、このフェスも、これからも

皆さんと一緒にラブライブ!を応援し続けていたいな、って思ってます。

 

 

 

 

 

 

μ'sのみんな

 

AqoursSaint Snowのみんな

 

虹ヶ咲のみんな

 

仲間のみんな

 

 

 

僕と一緒に

 

輝きになろう!

 

僕にとってのラブライブ!9周年~Aqours編①~

 

前回のμ’s編では思った以上に書くことが多くなってしまいました。

特にスクフェスを始めて、アニメ2期を観て…と本格的に作品と関わるようになって以降は、書ききれないほどのたくさんの思い出がよみがえって頭の中を駆け巡り、止めようがありませんでした。。

 

μ’sと僕の思い出は、全てが ”画面を隔てた、向こう側とこちら側”でのものに終始しています。

(それゆえ、初めてその状況から脱することになるフェスが本当に楽しみなのですが)

それに対して、これから語るAqoursとの思い出、特にキャストの活動においては、いわゆる”現地”での景色・空気を実感してきたものがとても多いです。

彼女たちの始まりからの4年間

短いようで長いようで、でも確実に濃い時間と記憶が詰まっています。

そんなものを書き始めたらどうなることやら…

ほんの少しのスリルを感じつつ、また筆をとってみましょう。

それでは今回も、私の思い出巡りにしばしお付き合いいただければと思います。

 

今度こそ 0から始める 物語ー2015年(5周年)

 

ある日、大学の友人と一緒に、何度目かの「ラブライブ!The School Idol Movie」を映画館で観た帰り道。

 

友人「そういえばお前は新しいグループのことどう思う?」

僕「え?何それ知らないんだけど詳しく笑」

 

当時の僕は ”μ’sについて” はアニメ・楽曲・ライブ・ニコ生など一通り追っていましたが、電撃G’sマガジンに関しては全く眼中にありませんでした。さらにTwitterのアカウントもリアル垢しかなく、TLでの情報収集機能は備えていなかったため、彼女たちの真の始まりの瞬間を目撃することができませんでした。(逆にμ’sのとき、バッチリ始まりの瞬間に立ち会っていたのは、いったい何の皮肉でしょうね笑)

 

さて、そんなかたちで『ラブライブ!サンシャイン!!』なる次のプロジェクトの存在を知った僕。

「自分も”最初からのファン”になれるチャンスがきた!」と、そう思いました。

大好きなラブライブ!μ’sに対して…いえ、正確には彼女たちを現地で応援しているファンに対して、「羨ましいな」「自分はツイてなかったな」と思うことがしばしばありました。

いま考えると”別にそんなの大した問題ではない”と言い切れるのですが、当時はやはり視野が狭かったというか、視点が低かったというか。妙な嫉妬心や対抗心のようなものが燻っていたのです。

とはいえ、あのとき溜まったエネルギーがあったからこそ、今こうして情熱が耐えることなく応援を続けられているのはたしかなので、当時のそんな未熟さも今は愛おしく思えます。

 

そして向かえた10/7

1stシングル『君の心は輝いてるかい?』のリリース日

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大学の講義終了後ただちにアキバのゲーマーズへ駆け込み、円盤を手に入れたら真っすぐにサークルの部室へ向かいPS3を起動。

買ったばかりの商品の封を丁寧に開けて、BDディスクを挿入して再生を始める。

映し出されるのは綺麗な海辺の町の景色と、そこを舞台に歌い踊る9人の少女たち。

 

何が良いのか、どの歌詞が胸に響いたのか

うまく言葉にできなかったけど、僕は完全に心を掴まれていました。

 

『はじめましてのご挨拶』を一通り聞いたときの印象が残っているのは、曜ちゃんとルビィちゃんです。

曜ちゃんは、しゅかしゅーの演技がとても自然で、「本当にこの人声優初作品??」って驚かされました。

ルビィちゃんは、想像してたよりも声のキーが低くて戸惑いました笑 もっとキャンキャン高い声を想像していたので「あ、このキャラはなんだか思ってたのと違うぞ」と興味が湧いたのを覚えています。

その日以来しばらくは、布教も兼ねて部室でMVを鑑賞するのが僕の日課でした。

 

未熟でも 意志持つ瞳は きらめいてー2016年(6周年)

2016年 1月 11日 メルパルクのイベントと初ニコ生が行われました。

メルパルクホールでのお披露目イベントは、諸用あり抽選時から不参加。僕はニコ生のみの視聴。

キャストの皆さんが動くところを見たのはこの日が初めてで、その時僕が抱いた第一印象は「おー、思ったよりもだいぶ普通の子たちだなぁ…」というものでした。

“あどけない”という表現がはたして適切かはわかりませんが、放送が始まり目の当たりにした彼女たちの姿は「そこら辺にいるお顔の良い女の子たち」ぐらいにしか見えなかったんですよね。生放送の進行もまだまだ拙いところがあり、「ほんとに”まだまだ”だし、”これから”な子たちなんだな」と感じていました。

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ですが、それだけでは終わりませんでした。

番組最終盤、彼女たちの手元の台本にもなかった”お知らせ” として、TVアニメ化の発表がありました。

 

僕自身の気持ちとしては「えー?!まじ?!嬉しいけど、流石に早くない??」という、”喜び”よりは”驚き”と”戸惑い”が半々といった感じでした。

でも、同じくサプライズを受けた彼女たちは違いました。傍観者である僕と、当事者である彼女たちとでは、全然違ったのです。

 

僕なんかよりもよっぽど大きい喜びと、僕なんかでは持ち得ない強い”覚悟”を感じました。

あのとき、彼女自身泣き崩れそうになりながらも、他のメンバーを奮い立たせるように、前を、"画面越しの僕たち"を見て力強く言葉を発した伊波さん。

そして気づいたときには、他のメンバーも彼女と同じ目をしていました…

「彼女たちを、ずっと、自分のできる全力でもって、応援していきたい」

僕は心から、そう思いました。

 

衝撃的な1月から少し時は経ち、学年ごとの生放送でそれぞれのキャラクターが見えてきたころ。次の衝撃が唐突にやってきます。

4月には2ndシングル 恋になりたいAQUARIUM が発売され、その記念生放送ということで久々の9人揃った姿を見せてくれました。 

そしてそこで語られたのが μ's Final Liveのこと

何が衝撃って、Aqoursのメンバーはそれぞれキャストとして発表されてからその日まで、前作のことについて言及をしたのはこの日が初めてだったのです。

杏ちゃんがその話題に入った瞬間の空気が変わった感覚は、今でも鮮明に思い出せます。

後のNHK特番で明らかになりますが、彼女たちにとって相当の衝撃だったあの伝説のライブ。それについて語る彼女たちの視線には、あの日の楽しさだけではない、何か別の感情が宿っていたのだな、と今になって感じ入る気分です。

 

また、この時期に僕が初めて参加できたいわゆる"接近イベ"「恋アクお渡し会 by ギルキス」がありました!

~あいにゃの思い出~

小っちゃい!可愛すぎる!!こっちの話を聞いてくれる時の視線や仕草が愛らしくて骨抜きにされました。顔がいい

~あいきゃんの思い出~

「同い年なんでとっても応援してます!」って言ったら「本当!嬉しい!」って返してくれたの好きすぎた。顔がいい

~りきゃこの思い出~

すいません、何話したか正直あんまり覚えてないです…いや言い訳ですけど初めての接近イベで3人は脳の処理が追いつかないんですよ。(顔がありえんよかったことは覚えてる)

 

さて、恋アク・ユニット2ndシングルと立て続けのリリースで盛り上がった勢いのまま、いよいよ始まったアニメ1期。毎週欠かさずリアルタイムで視聴していました。

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当時の僕の見方は、常にどこかで前作との対照性を意識していたように思います。それはストーリーの大筋に関してもそうですし、果てはキャラ一人ひとりにまで「それぞれ、曜ちゃんはことりちゃん、梨子ちゃんは海未ちゃんみたいな立ち位置っぽいな」とか「ダイヤさんは絵里ちゃんとはちょっと系統の違う感じの生徒会長か」とかいうことを考えていました。

サンシャイン!!のストーリーやAqoursを、直接ではなく一種のフィルタ越しに見ていたような状況なので、今と比べると一話ごとや全体に込められていたテーマを正しく読み取ることができていませんでした。

しかしそんな見方を改めたくなるような気持ちになったのが、第12話を観たときです。「Dear 穂乃果さん」から始まる、千歌ちゃんによる”誰かの真似”からの決別の思いを聞いて、初めてこの作品を、彼女たちを正面から見据える意識が生まれたように覚えています。

 

12月にはクリスマスミニライブがありました。

タイトルに“ライブ”と冠して彼女たちが臨む初めてのイベント。

現地のチケットはご用意されなかったのですが、このイベントはニコニコ動画をはじめ各動画サイトで生中継されていたので、家のPCで最初から最後まで見届けました。

あくまで”ミニ”ライブということで、曲数は多くて6曲くらいかな…と予想していたのですが、実際はさらに多い全8曲が披露されました。しかもそのクオリティがまた僕の予想を遥かに超えるレベルでとても驚きました。

ライブの最初から最後まで笑顔で歌い踊り続ける、というのは今の彼女たちはさも当たり前のようにこなしていることですが、しかし当時、1月のメルパルクでは3曲のパフォーマンスを終える頃には疲労困憊。6月に初めて沼津で行われたイベントのライブパートにおいても、着実な成長は感じさせられるものの、元気な笑顔を全曲通して保つことはかなわず…といった様子でした。

そんな彼女たちが、同じように約半年が経ったこのミニライブで見せた姿は、俄には信じられないほど成長したものでした。冒頭から青ジャン→ジングルベル→Pops Heart を実質MC無しで3曲連続披露。パフォーマンス中の彼女たちの表情は最初から最後まで弾ける笑顔で彩られていたのです。

改めて彼女たちを尊敬するとともに、2月に控えた1st Liveが一体どれほどの代物になるのか、ワクワクが止まらなくなりました。

またこのライブではソロパートのある曲が多く披露されたおかげで、一人ひとりの”ライブでの歌唱力”が見えたり、最後のMCではナンバリングライブさながらにそれぞれからの挨拶が行われて、個々が大切にしていることや目指している姿、1stライブへの意気込みを知ったりと、初期の活動の中でも個人的にとても思い出深いイベントです。

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(このときの推し(当時は未自覚)の挨拶は本当に印象的でしたね。そしてどちゃくそ可愛い)

 

最高だ 笑顔と涙の 初現地ー2017年(7周年)

この年の2月の初め頃、この”ミト”というアカウントが生まれました。

数ヶ月前から「趣味アカ作ったほうが色々捗るだろうし、リアアカであんまりオタクツイートしすぎるとリア友に迷惑かも」と思っていて、ライブに向けて高まっていた気持ちに任せて作りました。

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(このアイコン見たことある人は古参フォロワー認定させていただきます)

 

そして迎えた 2017年 2月 25日・26日

Aqoursの1stライブ当日

僕が初めて足を踏み入れた、ラブライブ!の”現地ライブ”です。

一日目はセンター席(≒アリーナ)、二日目はスタンド席と、違った景色からこのライブを体験できたのはとても面白かったし、得るものが多かったですね。

感想は諸々ありツイートもしましたが、その中でも自分の大きな気づきはこれに尽きます。

 

 

己の道を見事に示した彼女たち、それに渾身の声援で応えたファン

それぞれの存在を目の当たりにしたことで、僕はラブライブ!シリーズの真髄とサンシャイン!!に懸けられた想いの大きさを知れた気がしました。

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そんな1stライブの余韻に浸っていると、いつの間にか季節は巡り、2ndライブツアーそしてアニサマで彩られた、最高に楽しい夏がやってきます。


現地参加した名古屋1日目は、イベント参加のために長距離遠征をしたのが初めてだったこともあり、とてもワクワクしていました。

オープニングムービーと登場演出での盛り上がりに始まり、学年曲・ほとんどのBD特典曲・ユニット2ndシングル曲など数多くの初披露パフォーマンスが一気にぶつけられ、感情が”楽しい”しかなくなる凄まじいライブでした。

2月の1stライブからわずか半年、そこにいた彼女たちは ”精神と時の部屋で修行でもしてきたのでは??” と冗談めかして思ってしまうほどの急成長を遂げていました。

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ツアーの合間にはあのアニサマにも初出場。僕自身高校生の頃から存在を知っている ”大きな舞台” でも、彼女たちは堂々としたパフォーマンスを見せてくれました。

そしてツアーファイナルの埼玉2日目にて、名古屋1日目ぶりに現地参戦を果たした僕を待っていたのは、奇跡の連続。
1stライブぶりの披露にも関わらず、たしかな成長を感じさせる未熟DREAMERMIRAI TICKETの再演に感動し、スクスタ特別動画の公開に狂喜乱舞し、最後はLanding action Yeah!! で度肝を抜かれるというエモのメッタ打ちに圧倒されました。

9人の今後の可能性に大いに期待を感じた、熱い夏でした。

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さて、これでようやく彼女たちのスタートから約2年間を振り返ってきましたが、いや~めっちゃ濃い…すでにμ's編と同じぐらいの文字数に達してしまいました。

 

まだこの先が書き上がっていないこと、ズラズラと長すぎる記事になっても読みにくいだけであろうことを考慮して、ここで一旦締めておこうと思います。

 

フェスまで1ヶ月を切り、いよいよ間近に迫った感じがしてきました。

体調管理にはくれぐれも気をつけましょう。

(今のうちに一回崩して復活するという手もありかもしれません)

 

今回もお読みいただきありがとうございました。それではまた!

 

ラヴズ・レイバーズ・ロストの感想

ラヴズ・レイバーズ・ロスト〜恋の骨折り損

 

東京10/14公演

名古屋11/16公演

を観ました!

 

元々は伊波さんの念願のミュージカル初出演作ということで、"東京の公演のどれか一回は絶対観よう!"と思っていたのですが、気づいたら名古屋にまで行って二回目の観劇をしていました。

 

自分にとっても初めてのミュージカル観劇ということもあり、ストーリー・音楽・演技・歌唱などのとてつもない魅力の渦に巻き込まれる感覚がとても新鮮で、2公演とも本当に充実した時間でした。

 

特に個人的に好きなのは"音楽"です

ソロ、男子チーム、女性チームなど多様な編成・耳に残る良いメロディ・手拍子で観客も一緒に音楽ができる観賞スタイル

どれもが僕の心を惹きつけました。

 

曲として好きなのは

Change of Heart

Are You A Man?

It's Not A Good Idea

Labour of Love

Stop Your Heart

The Tuba Song

あたり

 

歌唱で好きなのは

Hey Boysの、ロザライン・沙央くらまさんの艶のある歌声

Jaquenettaの、アーマード・大山真志さんのユーモア溢れる変幻自在の歌唱(でも決めるところはバッチリ決める!)

Brabant Song Pt1,2の、ボイエット・一色洋平さんの男女の会話を繋ぐ部分のパート(短い拍にピッタリ潰れずに言葉をはめるリズム感)

Jaquenetta I love Youの、モス・石川新太さんのめっちゃ綺麗な上ハモリ

Change of Heartの、ビローン・村井良大さんの曲後半、恋心を認めてからの高らかな歌い上げ

Are You A Man?の、男子チームの力強い歌唱と最後のバチっと決まるハモリ

Labour of Loveの最後のソロパートが織り重なるところは皆さんの歌唱力の高さに脱帽

 

頼むから音源CD売ってくれ…マジで…

 

 

ちょうど一年前ごろ、舞台女優としての伊波さんに惚れて、今回が二作品目となる彼女の舞台の観劇。

特にこのLLLはミュージカルということで、日頃音楽系の趣味に没頭している身としてはことさら響くものがありました。

 

そして彼女だけでなく、舞台俳優の皆さんがよく仰ることの中に「楽しかったら、ぜひ別の舞台、作品にも足を運んでほしい」というお話があります。

僕もそう願いますし、自分自身機会を積極的に見つけていきたいと改めて思いました。

 

伊波さんをはじめとした俳優の皆さん、バンドメンバーの皆さん、その他舞台作りに関わられた大勢の皆さん

この度は本当に素敵な経験をさせていただきありがとうございました!

 

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(名古屋はチケット忘れてしまい緊急措置にて。。対応いただいたスタッフさん、本当にありがとうございました…!!)