その口は何のため…?

 

 

僕が"ミト"である時間は短い。

 

日常のほとんどは本名を名乗る自分自身だ。

 

朝起きて、家族に挨拶して、出勤して、仕事して、帰宅して、食卓を囲んで、就寝するのも自分自身。

 

壁にあたって、乗り越えて、成長して、評価されて、人生を生きているのも自分自身。

 

じゃあ、"ミト"である僕は一体何のためにいるのか。

"ミト"であるときにモノを視るその目は、聴くその耳は、話すその口は、何のためにあるのか。

 

 

僕はAqoursの1st Live直前に、この"ミト"というアカウントを作った。そして同時に、宣言とも言えるこんなことを言っている。

 

 

そこまで深いことを考えての発言ではなかったのだが、言霊とでもいうべきか、この宣言は"ミト"としての僕の始まりであり、根幹であると今なお認められる。

 

そしてこのブログのタイトルである

「言いたいことDiary」

ここにも"ミト"の意思がはっきりと表れている。

 

"ミト"としている時の僕は、ラブライブ!シリーズから生まれる沢山の〈好き〉を感じていたい。

見て、聴いて、話して、

自分の好きと人の好きが出会って、繋がって、広がっていくことが何より嬉しい。

それで必要十分だ。

 

ニュースを見て、世間を知って、政治を考えて、社会の問題に対して自分の意思や立場を示したり、選挙に行ったりするのは、"ミト"ではない、僕自身の役割だ。

 

ラブライブ!シリーズを心から愛して、その活動を全力で応援して、好きを語って、広く大勢に言いたいことを発信するためにブログを書く

それが"ミト"の役割だ。

僕と"ミト"の中では、そう決まってる。

 

あなたと"あなた"は、どうなんだろう。

そんなの人それぞれに違いない。

こちらから注文なんて、できやしない。

 

だから、これからも"ミト"は己の役割を守っていく。

好きを語り合うためのその口とその指で、言いたいことだけを話し、綴っていく。

 

そして、どんなあなたと"あなた"であっても、ラブライブ!を好きである限りは"ミト"の仲間だ。勝手にそうさせてもらう。

好きで繋ぐ輪は、広い方が幸せだろう。