「若おかみは小学生!」を観ましたか? 観ませんか?

劇場版アニメ「若おかみは小学生!」を観てきました。

 

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本当に感動してめっちゃ泣きました。。。

 

まだ観たことがない方に全力でオススメしたいのですが、Twitterの文量にまとめきれる気がしなかったので、こうしてブログというかたちで魅力を伝えられればと思います。

 

まずはネタバレのない範囲でストーリーと主人公の紹介を。

 

〈ストーリー〉

主人公は おっこ こと関 織子という小学生の女の子

春休みに家族で祖母の住む『花の湯温泉』に里帰りした帰り道で、交通事故に遭ってしまいます。おっこ自身は不思議な少年の幽霊のおかげで奇跡的に無傷で済みましたが、大好きな両親二人は不幸にも帰らぬ人となってしまいました。

祖母のもとに引き取られることになったおっこは、花の湯温泉で祖母が経営する旅館・『春の屋』へやってきました。そこで彼女を待っていたのは祖母をはじめとした優しい旅館の人たちと、命の恩人である少年幽霊・ウリ坊。彼の懇願に押し切られるかたちで、おっこはこの旅館の"若おかみ"として修業することになりました。

学校の同級生で街一番の旅館の跡取り娘・真月と、そのそばで彼女を見守る少女の幽霊・美陽とは初対面でケンカになってしまったり、おっこが封印を解いて現れた子鬼・鈴鬼が呼び寄せる旅館のお客さんは何やら訳ありの人ばかりだったりと、慌ただしくてんやわんやな日々。

そうした色んな経験と出会いを通じて、おっこは強く、大きく成長します。

心温まる素敵な物語がそこにありました。

 

〈主人公のおっこについて〉

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端的に言うと、"良い子過ぎてツラい"です。泣

 

小学6年生という年齢にも関わらず、独りになった哀しさや周囲からの憐れみにつぶされてしまうことなく今を生きているその姿は本当に健気で愛おしい。

けれど物語開始時の彼女は、決して両親との死別を乗り越えられている訳ではありません。どちらかというと、事実から目を背けて逃避している印象すら感じました。

そんな彼女も、旅館で出会う様々な人たちと触れ合い成長した末に、逃げ切れない悲しい事実ともついに向き合うことになります。

その時の彼女の選択を、ぜひ見届けてほしいです。

 

以上、簡単にですがストーリーと主人公のキャラクターについての紹介でした。 

 

 

またこの作品は製作陣の力の入れようも半端じゃありません。

キャラの作画や動画に感じられる愛情や、背景・色彩に溢れ出る本気度が、こちらの意識をグイグイと物語に没入させてくれます。

 

ちなみに劇場での鑑賞後にアニメ版1話を視聴したのですが、空気感や演出にかなり違いを感じました。

アニメ版をすでにご覧になっている方は、気持ちを新たにご鑑賞いただくのが良いかも知れません。

 

上映日が残り少ないそうなので、まだ観たことがない方はぜひともお時間を見つけて劇場でご覧いただきたいです。

 

多くの方に、おっこの成長を観てほしい。

そして大人げなく、周りで一緒に見ている子供たちと同じ涙を流してほしい!笑

 

若おかみは小学生!」を、どうぞよろしくお願いします!

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今回は以上になります。 

上映期間が終了したら、もっと内容に踏み込んでまた語りたいです。語り合いたいです!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!