Re:ステージ! ドリームデイズ♪ 第1話 「くっつけて、謡舞踊部」まとめ・ 感想記事
突然ですが『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』
というアニメをご存知でしょうか?
つい2週間前に放送が始まった今期アニメの1つです。
私は全く事前情報を持たないまま、ただ "学園アイドルアニメ" という引っかかりだけで第一話を視聴しました。
そこで出会ったのは、新しい少女たちの、新しい輝きの物語のはじまり。
この輝きを沢山の人に届けたい。
感動を分かち合いたい。
そんな気持ちが溢れ出しました。
私の拙い筆を尽くして、この物語の素晴らしさ・面白さを伝えようと思います。
もしも興味をもっていただけたなら、ぜひ一緒に楽しみましょう。
※
この記事は、放送された画像も掲載しながらストーリーを追って、個人的な感想を綴っていくものになります。
実際の視聴の前に読んでいただいても楽しみが残るように、できる限りの配慮はしたつもりですが、ネタバレを嫌う方は視聴後にお読みいただくことをオススメします。
では、第1話「くっつけて、謡舞踊部」の感想に参りましょう。
新たなはじまり
駅前のスクリーンに映るアイドルのライブ
足を止めて興奮気味に映像を見る人々をよそに、主人公とおぼしき少女は目を伏せて駆け去ります。
新しい日々の始まりを祝うように沢山の桜が舞う学校の校門前。
先ほどの暗い表情はどこへやら、胸を高鳴らせ目を輝かせる彼女。
(このキラキラとした瞳がとっても好きです)
ようこそ謡舞踊部へ
放課後、帰り支度をする彼女に先生が話しかけます。
(式宮さん、という名前をここで初めて知る…笑)
会話によると、なんとこの子は今日この学校に転校してきたとのこと。
校門前でのワクワクでキラキラな表情から、私はてっきり新入生なのかと思っていました。
そこにやってきたのは生徒会副会長の女の子。
学校の案内をしてくれるとのことで、主人公は彼女に連れられて校内を回りながら部活動について説明を受けます。
運動部・文化部まんべんなく紹介される中で、一つ明らかに伏せられた部活がありました。どうやらそこが物語の鍵になりそうです。
(柔道の迫力に腰を抜かしてしまう主人公。かわいい)
(右の子、ヨハネ団子ついてる?)
生徒会の子と別れたあと、ひとり校内を歩く彼女
どうやら部活はあまりしたくない様子で、今朝の駅前の行動とも何か関連がありそうです。
そうしているうちにたどり着いた、読み方の分からない部活動の部室。
中にいた先輩・市杵島瑞葉から教えられた部の名前は「謡舞踊部」
(視聴者の目線からすると"アイドルアニメ"ということを知っているので、なるほどそんな面白くかつ活動を表す名前をよく考えたものだと感心しました)
が、主人公はいまいちピンとこないようで、状況が呑み込めないまま、あわや入部届けを書かされそうになってしまいます笑(この部長、策士だ・・)
謡い、踊る それは アイドル!
二人がドタバタしていると、もう一人の部員である同級生の月坂紗由が部室にやってきて、状況を察すると部長に一喝。
部員不足で存続が危ぶまれている、という事情を知った主人公は「特にやりたいこともないし、それで助けになるなら」と入部しようとするも、紗由にその申し出を拒否されてしまいます。
「一緒に真剣になって活動してくれる人じゃないと意味がない!」と、強い意志と共に語る彼女。
しかし語気を荒げてしまったのはわざとではなかったようで、すぐに頭を下げて謝ります。
そんな様子から、決して彼女の性格がきついわけではなく、そこまでこの部活に真剣になる特別な理由が何かあるのだと推測できます。
そしてその"理由"が彼女の物語の重要な部分になりそうですね。
「活動内容を知ってもらえばいい」という部長の提案を受け、渋々ながらもどこか自信ありげに準備をする紗由。
部長が用意したスピーカーから流れるのはPOPなアイドルソング。それに合わせて紗由は軽快に踊りだしました。
見事なダンスに驚く主人公。
いよいよサビのパートというところでなんと部長は音源のボーカルをオフに。
瞬間、部屋に響いたのは紗由の歌声でした。
このシーンで歌唱される挿入歌は『ミライkeyノート』
歌詞に耳を傾けてみるとその言葉はとても印象的で、私の胸にも何かこみ上げてくるものを感じました。
キラキラと歌い踊る紗由を見て、"すごい!"と目を輝かせる主人公。
身体も勝手に動くほど、興奮が隠せません。
曲が終わり、心からの賛辞を送る主人公。
すると部長は彼女を紗由の隣に立たせ、もう一度音楽を流し二人で一緒に踊るように促します。
最初は戸惑っていた彼女でしたが、紗由が優しい表情と言葉でフォローしてくれるのを見て、徐々に身体を動かしはじめます。
すると驚いたのは紗由と部長。
彼女はさっきはじめて見たはずのダンスと歌を完璧に覚えて、今日初対面の紗由と見事に息のあったパフォーマンスを見せたのです。
お互いに「この子と一緒に歌うのが楽しい!」と感じるほど、心までシンクロします。
このシーンは"二人の運命"的なものを感じさせられて、胸が熱くなりました。
思いがけない主人公の実力にテンションが上がる部長と紗由。
そしてその勢いのまま明かされる、この謡舞踊部の活動内容。
それは歌って踊るアイドルを目指す部活!
特に紗由は、小学生からアイドル目指しレッスンをこなしてきた実力者で、中学生アイドルの全国大会 Prism Stage(プリズムステージ)優勝を目指していました。
一方、"アイドル"と聞いて顔が曇りだす主人公。
ついには逃げるように部室を立ち去ってしまいました。
あなたと一緒に、もう一度
急に彼女の様子が変わってしまった原因が分からず戸惑う紗由
部長は、彼女の苗字がPrism Stage前回優勝グループのメンバー・式宮碧音と同じことに気づき、さっきの様子や転校の原因がここにあるのではと推測します。
紗由は思わず舞菜の後を追って部室から飛び出し、帰りのバスに乗り込もうとしていた彼女をギリギリで呼び止めます。
舞菜とのダンスと歌が楽しかったこと、そして今まで感じたことのない感覚に触れた嬉しさを本気で語りかける紗由。
"もう人前で歌ったり踊ったりしないと決めてる" と返す舞菜ですが、その表情には言葉とは裏腹の揺れ動く感情が見えます。
(最後に紗由に見せる表情は必見です!)
ついに舞菜はバスに乗り込んでしまいますが、紗由は諦めきれずに追いつけなくなるまで必死に走り想いを伝え続けます。
バスを降りるまでずっと彼女の心をゆさぶり続ける、今まで感じたことのない胸の鼓動
翌日の放課後
昨日の校門での行動を部長にからかわれる紗由でしたが、舞菜と一緒にアイドルをやりたい気持ちは1ミリも揺らいでいません。
日中に舞菜から何も話しかけられなかったことを気にする紗由ですが、部長は全てお見通し。
部室の扉をおもむろに開くと、そこには舞菜がまさに意を決して入ってこようとしていました。
もう一度あなたと一緒に
そう言って手を差し出す舞菜と、それに応える紗由。
彼女たちの物語が今ここから、再び始まります…
第1話のまとめ
さて、Re:ステージ! ドリームデイズ♪ 第1話いかがでしたでしょうか。
自分の持つ輝きに、自らふたをしてしまった舞菜ちゃん
そうなってしまった詳しい原因はまだ分かりませんが、ふとした時に見せる彼女の笑顔はとても可愛らしく、今後のストーリーでどのように輝きが花開くのか注目したいです。
とても熱い思いを胸に抱き、アイドルの道を駆け出そうとする紗由ちゃん
たしかな実力を持ち、舞菜をはじめとした周りの人への気遣いもできる彼女。メンバーが増えていったら常識人枠としてツッコミ役になりそうな予感…
はやく他の人と「あのシーンが好き!」「あのセリフやばい!」「あのシーンの劇伴エモい!」とか語り合いたいですね。
いまならまだ2話までしか放送されていませんので、すぐにリアタイに追いつけますよ!
第1話は各配信サービスで無料公開中
Re:ステージ! ドリームデイズ♪ 第1話 - YouTube
第2話も本日7/20土いっぱいまでならAbemaTVで無料視聴可能です
皆さん、ぜひアニメ『 Re:ステージ! ドリームデイズ♪』 をよろしくお願いします!!