Aqours 3rd ライブツアー感想 埼玉編

はじめまして!

ミトと申します。

人生初のブログ投稿を始めました

話題はラブライブ !サンシャイン‼︎ 関連のものがメインになると思います。

不定期に、しかし間は開けすぎないように記事を書いていくつもりです。

どうぞよろしくお願いします。

では前置きもそこそこに、正真正銘の初ブログどうぞご覧ください。


3rd ライブツアー 埼玉公演に寄せて

 

6月9日(土),6月10日(日)に行われた

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~

私は埼玉公演に両日現地参加してきました!

 

今回はこの二日間について「私が言いたいこと」にのみ焦点をあてて、レポと感想を書いていきます。 

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"助っ人さん"の視点で観た「君の瞳を巡る冒険」

 

まずはセットリストの2曲目に披露された「君の瞳を巡る冒険」について

この曲は3月19日(月)~6月3日(日)まで開催されていた、
リアル脱出ゲーム×ラブライブ!サンシャイン!! 孤島の水族館からの脱出
のイメージソングに起用された曲です。

私もライブ一週間前の6月2日(土)にあわしまマリンパークを訪れて、この脱出ゲームに参加してきました。
参加した方々の多くがtwitterやブログ等で語られているとおり、完成度も満足度も非常に高い素晴らしいイベントでした。

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このイベントでは "助っ人さん" となったプレイヤーが、Aqoursのみんなと一緒に謎を解きながら、文字通り島を一周歩き周ります。
また道中のところどころで、その場所にまつわるAqoursや内浦のエピソードを彼女たちから語り聞かせてもらうことができました。

あの日あの時プレイヤーの私たちは、自分を視てくれているAqoursの皆と一緒に、彼女たちと同じセカイで遊んでいたのです。

そんな貴重で素敵な体験ができる脱出ゲームは、6月3日(日)に惜しまれつつも終演を迎えました。
しかし私たちには、彼女たちと同じセカイで遊べる場所がまだ用意されています。

いつもは液晶画面やスピーカーを隔てた別世界にいるAqoursと私たちが、次元の壁を越えて一緒に遊べるセカイ。

それは ライブ です

この曲の最後の歌詞「このセカイで遊ぼうよ」という言葉を聴いたとき、ついに幕が開いたこの3rdライブツアーを、最後まで全力で彼女たちと遊び尽くそうと思いました。


ところでこれは私の聴き間違いの可能性も多分にあるのですが、ラスサビ前の「ひとりじゃない」と言うセリフパート について言いたいことがあります。
このパート、CDおよび1日目は全員が喋っているんですが、2日目は千歌ちゃんソロじゃありませんでしたか?

もし本当にそうだったとしたら、脱出ゲーム参加者にとってはこれ以上ない憎い演出ですよね。
あの日淡島を"ひとり"で訪れていた私たちに、千歌ちゃんが声をかけてくれた瞬間にあのセカイでの冒険が始まったんですから。

 

ソロ曲は進化し続ける


次に私が取り上げたいのはソロ曲ステージについてです。
嬉しいことに二日間の埼玉公演で、全員のソロ曲を披露してくれました。
(片方1日のみ参加の方には少々残念なかたちとなりましたが…)

私は幸いにも両日通して、現地で9人のパフォーマンスのすべてを見届けることができました。
また席も両日ともに一塁側スタンド上方だったため、客観的・俯瞰的な見方がとてもし易い状況でした。

まずはそんな中で、印象に残ったシーン・気づいたことがいくつかあったので、ステージ順に述べていきます。

Pianoforte Monologue」 では逢田梨香子さんの優しくも力強い歌唱が、キャラとキャストを見事にリンクさせた見事なパフォーマンスに繋がっていました。
CDで聴いていたときは《梨子ちゃんからAqoursメンバー(主に千歌ちゃん)への感謝の歌》という印象だったんですが、逢田さんが心を込めて歌う姿に《1stライブで支えてくれたメンバー・ファンへの感謝の歌》にも聞こえてきて、胸が温かい気持ちに満たされていきました。

Beginner's Sailing」 では斉藤朱夏さんが、持ち前の運動量・力強く励ますような歌声・天性の愛嬌を存分に発揮。
"ステージでは曜ちゃんになりきる"という自身の目標に大きく近づいたパフォーマンスを見せてくれました。
また、ステージを縦横無尽に駆け回った曜ちゃん(斉藤さん)が、間奏後最後のサビを歌いにきた場所はセンターステージでした。
そこは昨日、憧れの千歌ちゃん(伊波さん)も同じく昨日のソロステージで立っていた場所です。
2期12話で告白した彼女の夢が叶った瞬間だったのかな、などとオタクは妄想を膨らませていました。

New winding road」での鈴木愛奈さんの歌唱は、まさに圧巻の一言に尽きます。
高音の声量や音程の正確さは言うまでもなく素晴らしかったです。
ですがそうした単純な尺度では計れない、文脈ごとの音色の選択やフレーズの緩急や収め方など、細部にまで彼女の"上手さ"が詰まっていました。

いま取り上げた3人以外のステージも、初披露とは思えない完成度の高さでとても満足させられるパフォーマンスだったと思います。

そして3rdライブツアーはまだ始まったばかり。
おそらくあと2回ずつ、各キャストはソロ曲をやる機会があるでしょう。

短い期間でのツアーになりますが、必ずや彼女たちは毎回進化したパフォーマンスを見せてくれるはずです。
これは何も無茶なことを求めているのではなく、絶対にそうなるという確信があるのです。

雑誌等のインタビューで綴られる彼女たちの言葉の中には、
"日々メンバーから刺激を受け合っている"
"メンバーは仲間であると同時にライバルでもある"
という趣旨の発言が、度々見られます。

仲間たちの長所に信頼をよせ助けられながらも、自分自身もその高みに追いつこうと努力を怠らないのが Aqours というグループです。
そんな彼女たちがこの二日間、自分以外の8人の見事なパフォーマンスを目の当たりにして、一体何を想ったでしょうか。


「ここで立ち止まってはいられないぞ」


きっと口に出す人はいなかったでしょう。
けれどもきっと全員が揃って同じ想いを抱いたであろうとも思います。

故に彼女たちのパフォーマンスは進化し続けると、確信をもって言い切れるのです。

まずは今週末の大阪公演。

特に期待しているのは、小林さんのパフォーマンスです。
埼玉では2番歌い出しで歌詞が喋れなかったという、悔やんでも悔やみきれないミスをしてしまいました。
大阪の再演にかける想いは9人の中でも桁違いだと思います。
彼女の高いポテンシャルに、そんな強い想いがかけ合わさってしまったら、一体どんなステージが生まれてしまうのか。

楽しみで仕方がありません。

 

今回の"言いたかったこと"は以上です。

最後まで読んでいただいたあなたに、心からの感謝を。

ありがとうございました。


次は大阪公演の感想でお会いできればと思います。